
Q:事業用電気通信設備に規定する用語について述べた文章のうち、誤りはどれか?
このような設問です。
このように、定義の正誤を聞いてくる設問は、毎年必ず出てきます。
定義というのは、しっかりと覚えておかなければなりません。
しかし、長ったらしい定義を丸暗記するのは困難です。
なにより、受験生は法規以外にもたくさん勉強する必要があるため、法規にかけることの出来る時間は限られています。
そこで、[勉強記]のオススメは、
定義は
・ポイントだけを押さえる!
・正解探しでは無く、間違い探しをする
です。
例えば、
「インターネットプロトコル電話用設備」とは、
事業用電気通信回線設備のうち、端末設備等をインターネットプロトコルを使用してパケット交換網
に接続するものであつて、音声伝送役務の提供の用に供するものをいう。
こんな文章が出てきたときに、最初から最後まで、逐一言葉を追いかけていては大変です。
ポイントだけを押さえるとは、この定義を
「インターネットプロトコル電話用設備」とは、
事業用電気通信回線設備のうち、端末設備等をインターネットプロトコルを使用してパケット交換網
に接続するものであつて、音声伝送役務の提供の用に供するものをいう。
と読み、太字で色を変えている部分だけを覚えておきます。
あとは、読み飛ばして結構。
覚えておく必要はありません。
実際に出た問題として、
問題:
「インターネットプロトコル電話用設備」とは、
事業用電気通信回線設備のうち、端末設備等をインターネットプロトコルを使用してデジタル交換網
に接続するものであつて、音声伝送役務の提供の用に供するものをいう。
と出題されました。
先ほどの太字のところだけ押さえておけば、

デジタル交換網が誤りだと分かります。
その間違いを見つけることが出来れば、
他の選択肢は関係ありません。
正解を探すのではなく、間違いが分かる。
違いがわかる男になれば、合格間違いなしです。
タグ:通信主任法規
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