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2009年07月25日

法学の流行すたり

満月最近本屋で思うこと

最近本屋に行って思うことがあります。
それは、法律書のコーナーで、学者本が減ったなぁということ。



原因は、司法制度改革にあります。

従来の司法試験が廃止の方向に決まり、
新司法試験として、ロースクル制度へと移行したからです。

新司法試験は、実務重視の傾向にあります。
条文・判例を中心とした勉強・対策が求められる試験です。

学者間の学説の対立よりも、多くの事案にあたり、判例の考え方を会得する必要があります。

決められた期間で学習しなければならないため、もはや、学説を勉強する余裕などないのです。

満月華やかなりしあの頃・学説百花繚乱

従来の司法試験は、今と違い学説重視の傾向にありました。

与えられた法律問題に対して、結論から法律構成から考えるのではなく、あくまでもにこだわって法律展開する必要がありました。

判例のように、理屈は後回しでの構成だと評価は決して高くありません。

何故かというと、
司法試験の試験を作り、採点する主体が学者だったからです。
学者が出題する以上、学説の理解をしている学生を重要視することになりがちです。

ある学者の大家がのたもうた、
「試験委員は神様である」という言葉は、あまりに有名です。

結果、法学徒たちは、試験委員の学者さまのご高説を拝聴する立場に立たされていたわけです。

そして、本屋には、学者の基本書が溢れかえる事態になっていました。

実務では一顧だにされない、手形・小切手法の二段階創造説など、司法試験界では長らく通説の地位を占めていたほどです。



今から思うと、不毛なことをしていたような気がします。

法律に大切なのは、理屈よりも妥当性だろうと思います。
それは世論も同じ意見。

最近の判例を見ていると、そんな世論を反映しているような判決が数多くありますね。
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posted by ゆう at 10:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法学>法学検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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